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大学編入に激おすすめな参考書!【数学編】

僕は

  • 東北大学 工学部 機械知能・航空工学科
  • 筑波大学 理工学群 工学システム学類

を受験し、2校とも合格しました。
滑り止めは受けませんでした。

そんな僕が受験勉強を通して 数学ならこれやっとけば大丈夫! と言う参考書をお勧めします!!!!
僕自身 「この参考書やった時間は無駄だった。。。」 と思っている参考書もあるので受験生は必見です。

最初にStudyplusと言う勉強管理アプリの本棚を紹介します。

Studyplus の本棚

「iPhone充電しろ」と思ったあなたは注意力ありますね。
次に勉強時間の配分も紹介。

勉強時間の配分
勉強時間の配分

ここにある参考書は受験勉強に一通り使用しました。
割と定番の参考書は押さえていると思います。
今回は基本的にここにあるものからお勧めします。
評価方法は⭐️5段階で行います。

では、早速、レッツゴー。

★★★★★ 過去問

早速、先ほどにないものですが、これだけ例外にさせてください。過去問は避けては通れません。  

ご自身が受験される大学の過去問は当然のこと、 色々な大学の過去問を解くことを強くおすすめします。
大学によって傾向が結構違うので受験する大学はしっかりと分析が必要です。

また同じ大学なのに、学部・学科によって傾向が全く違う大学もあります。
時には出題範囲も異なります。 筑波大学がそうでした。

用心して対策してください。

勉強方法

必ず時間を測って勉強してください。
本番は限られた時間の中、時には問題を取捨選択しながら解き進める必要があります。
解けなさそうだから後回しにする。 という力を養うのも重要ですので、時間を測って勉強なさるといいです。

また、解いた問題は答えがなければ 先生と一緒に解くなり、丸付けをお願いするなり、知恵袋に聞くなり、友達と答え合わせするなり して解きっぱなしにしないようにしてください。  

★★★★☆ 数学編入徹底研究

最初の参考書としてオススメです。 解説も丁寧で取り掛かりやすです。
とりあえず持っとくべき参考書の1冊です。

デメリットは、例題から章末問題が難易度の差が激しすぎること。 ちなみに僕は章末問題が解けなくて自信をなくしました。 まず例題・類題が解けるように理解できればいいです。  

過去問の勉強方法

出題範囲のみをやりたいところからやりましょう。 順番はあまり気にしなくていいです。

オススメは苦手なところ、まだやったことのないところからやることです。
早い段階で弱みを知ることで弱点に時間をかけることができ、心の余裕ができます。
間違った問題に印をつけるなどして工夫して何回か解きましょう。  

★★★★★ 編入数学過去問特訓 (イチオシ!!)

大学編入の参考書の中ではダントツ一押しです。 この1冊が完璧になれば旧帝大も怖くないです。
この本のメリットは

  • 過去問から出題されているため、生きた問題
  • 回答が入手しにくい過去問の解説が全問題あり、その質も詳細
  • 大学名が書いてあり、大学の傾向も知れる
  • 問題が厳選されており、良質

です。最高です。 (僕は著者からお金は一切もらっていません)
僕はこの本を直前の6月末からやり始めたのが受験の最大の後悔です。

編入数学過去問特訓の勉強方法

ABC問題とレベルが3つに分かれています。 旧帝大を狙うかたはB問題くらいは解けるようにしたほうがいいです。
C問題は基本的にどれも初見では解けなさそうな問題が多いですが、 面白い問題が多く、解けなくても挑戦するだけで思考力がつきます。
徹底研究を1周して見て特に不安がなければすぐにこっちのA問題だけ解いてみるなど工夫次第で実力にあった勉強が実践できます。
苦手分野、間違った問題などを受験直前に解き直すなどして何回も解きましょう。  

★★★☆☆ マセマ 線形代数

線型空間をやったことがなかったため、対策しなきゃ…!と焦って購入。 マセマから出ている参考書は軒並み高評価なのでメルカリで購入しました。

線型空間のところしかやっていませんが、 結論から言うと僕には合いませんでした。

問題ガシガシ解くと言うより教科書のように解説がメインです。 万人に受けるように作られているように僕は感じて、苦手意識が払拭できなかった。。。
しかし、評価は高いので書店で手にとって見てから購入を考えられるといいでしょう。

★★★☆☆ 大学編入のための数学問題集

定番。 東北大学でも徹底研究の次に持参している人を多く見かけました。
過去問メインに勉強したのでこちらは苦手な分野を補う程度にしか使っていません。 軽くやって見た感想は、問題も多く、解説もわかりやすかったなあと。
さらに、過去出題された問題が多く入っているため、よかったです。 過去問の解説は貴重ですからね。
僕に合わなかったのは似た問題が多かったところです。 一言で言うと飽き性な僕には少しつまらなかったです。 過去問特訓の方が解いててワクワクしました。
この1冊でも十分旧帝大に対策しうる問題が入っています。  

★★★★☆ 碓氷軽井沢IC 数学研究所

大変残念ながら、現在こちらの Web サイトは Yahoo ジオシティーズの終了に伴い閉鎖されています。
自己責任にはなりますが archive.org 等を駆使してアクセスすることは可能なようです。

碓氷軽井沢IC 数学研究所 「うすいかるいざわ インターチェンジ」と読みます。僕は漢字が苦手なので読めませんでしたよ。 こちらはなんと86歳の方が我々若者のためにボランティアで製作されているサイトです。 受験生の方は是非1度は覗いてみるべきです。
こちらには

  • 大学編入のための数学問題集 詳細解説
  • 過去問
  • 微分積分プリント
  • 漸化式プリント
  • 初等微分方程式プリント

があります。 とにかく量がすごいです。過去問もかなりストックがすごいです。
ちなみに僕は5校くらいの過去問と漸化式プリントを高専のプリンタで印刷したところ300枚とかで出てきた記憶があります。
無料で利用できるのが申し訳なるほど役立ちます。 お勧めです。

まとめ

以上になります。 参考書は2冊程度持っていれば十分だと思います。
足りない知識はわざわざ買わなくてもネットを活用したり図書館の本で十分です。 なるべく早く参考書は1周して過去問をメインに解くことをお勧めします。
僕は筑波、東北とレベル高めな大学を受験しましたが、意外に数学は高専の授業の知識で行けちゃうところありました。 現状全く分からなくても不安に思わずとにかくやって見ましょう。

では、勉強頑張ってください!! 応援しています!!

物理も作りました。 よければ見ていってください。

ハイパーおすすめ参考書は以下の 2 冊です!!

Licensed under CC BY-NC-SA 4.0
最終更新 2021/03/04 19:31 +0900
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